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高梁自動車学校 12日目
いよいよ応急救護です!

教習所受付にて
↑≪教習所受付にて≫

今日は応急救護の授業を受けた。午前中の3時間をかけてしたが、1時限目は学科、2・3時限目は実技だった。

学科は「応急救護処置」という本を使い、心肺蘇生法と止血法を学んだ。救急車が現場に到着するのに、平均6分というのは短いようで長く感じた。というのは、心臓停止の場合は3分経ったら死亡率が50%で、6分経ったら頃には75%を超えると言われているからだ。昔、習ったことがあったが、改めて再確認できてよかった。実技は実際に人形を使って、気道確保・人工呼吸・心臓マッサージをした。口にはちゃんと呼気吹き込み用具を使い、感染対策をした。少し練習しただけで、わりと空気を送り込めるようになった。途中、循環のサイン(救助される人からの反応)を確認した。反応がなければさらに、心臓マッサージをする。機械がピッピッとタイミングを教えてくれるので、やりやすかった。早くなりがちだった。また、十分押せているかも教えてくれるので、大体タイミングがつかめた。1分間で2回の人工呼吸と15回の心臓マッサージを、4セット繰り返しした。結構、体力を使った。

印象深かったのが、実際に応急救護で子供が助かった話だ。何かを詰まらせて、心臓マッサージが必要な状態だったが、応急救護で助かった。親が覚えていると、子供は命が助かるんだという事がわかった。自分が覚えておけば、本当にどんな時でも役立つし、知っていれば安心していられる。

今まで勘違いしていたが、公衆電話で緊急通報する場合、赤いボタンを押すだけで繋がると思っていた。赤いボタンを押した後に続けて番号を押さないといけないんだ?と気付いた。一度もした事がないので、そういう状況に遭遇した時、慌てずにすんだな?と思った。良かったと思う。

教習所ドットコムより

応急救護は、車の運転だけに関わらず、日々生活する上で大変重要です。
これを機会に処置方法について勉強して、いかなる状況下でも対応できるようになれば、立派な進歩ですね^^

体験レポート

合宿体験者